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平成17年11月28日
KDDI株式会社
東京ガス・エンジニアリング株式会社
富士ゼロックスシステムサービス
au携帯電話と地理情報WebサービスGIS「GeOAP」との
ダイレクト通信の実現について
KDDI株式会社(代表取締役社長兼会長:小野寺 正 本社:東京都千代田区、以下、KDDI)は、富士ゼロックスシステムサービス株式会社(代表取締役社長:荒牧 幸彦 本社:東京都千代田区、以下、FXSS)の協力のもと、KDDIが開発した「SOAP*1 XML対応BREW *2ミドルウェア」と、東京ガス・エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤岡治郎 本社:東京都新宿区、以下、TGE)が提供する、「Microsoft.NET*3」対応の地理情報WebサービスGIS「GeOAP」との間で相互接続性評価を行い、「SOAP XML対応BREW ミドルウェア」を利用することで、携帯電話専用のゲートウェイを介さずダイレクトにGeOAPサーバへアクセスすることに成功しました。
今回、既に公開・稼動している「Microsoft.NET」対応のWebサービスと携帯電話間のダイレクト通信が可能となったことで、これまで必要としていた携帯電話接続用のゲートウェイ設備が不要となり、低コスト・短期間でのモバイルソリューション導入の実現が可能となります。
今回の相互接続性評価に採用したTGEの「GeOAP(Geographic Object Access Product)」は、インターネットを介したWebサービスによる地理情報サービスです。これは、地理情報を扱うGIS(Geographical Information System)とインターネットを介してデータやサービスを扱う技術であるSOAPを融合したまったく新しいタイプの地理情報サービスで、「Microsoft.NET Framework」により構築しています。このサービスを利用すると、高価なGISエンジンを導入せずに、目的とする地図情報や地理的な処理結果を得ることができます。「GeOAP」では、地図表示や経路取得、目標物検索など100以上の地理情報処理に必要な機能を提供しています。
KDDIが実施した相互接続性評価では、au携帯電話からダイレクトで「GeOAP」のサービスを利用し、ユーザインターフェースでの動作を直接確認しました。実装した主なサンプルアプリケーションは、次のとおりです。
- 2地点の住所を入力し、経路距離を取得する
- 住所を入力し、周辺の地図を表示する
- 出発地と目的地を入力し、経路地図を表示する
- 内蔵のGPSから現在位置を取得し、地図や現在地から目的地までの経路図を表示する
既に、KDDIとTGEの共通パートナー企業であるFXSSは、au携帯電話を用いた店舗調査のシステムであるShop Research for Mobileの次期バージョンに「SOAP XML対応BREW ミドルウェア」と地理情報WebサービスGIS「GeOAP」の採用を決定しています。
KDDIとTGEは今後も協力して、地理情報を活用したモバイルソリューション事業を進めていきます。
*1 SOAP:XMLをベースとして、インターネット上でアプリケーション間連携を実現するプロトコル。
*2 BREW :BREW およびBREW に関連する商標は、QUALCOMM社の商標または登録商標です。
<BREW とは>
Binary Runtime Environment for Wirelessの略称。2000年1月にQUALCOMM社が発表したcdmaOne/cdma2000携帯電話向けのアプリケーション開発プラットフォーム。C言語/C++言語を利用してのアプリケーション開発が可能で、日本ではKDDIがau携帯電話向けにサービスを提供しています。
*3 Microsoft.NET:Microsoft社が2000年7月に発表した、ネットワークベースのアプリケーション動作環境を提供するシステム基盤。.NET FrameworkはXML Web サービスを構築および実行するためのコンポーネントを提供します。
以 上
※本リリース文は、KDDI株式会社、富士ゼロックスシステムサービス株式会社、東京ガス・エンジニアリング株式会社のリリース文(2005年11月28日)を元に作成いたしました。
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